エア コンディショナー は、エア コンディショナー スイッチ を押すとオンになります。LED 機能表示灯 の点灯が、エアー コンディションイング始動状態 であることを知らせます。
コンプレッサー は、スイッチ オン条件 が満たされた場合にのみオンになります。その後、エバポレーター から冷気が送り出され、ヒート エクスチェンジャー によるリヒート処理(再加熱)によって望みの温度まで上昇させます。
機械的に制御されているコンプレッサー が取り付けられていると、エバポレーター作動停止温度 は外気温度 に左右されます。外個温度が 20 ℃を越えると、作動停止温度は 1 ℃に下がります。
エバポレーター を凍結 から保護するため、出口温度 はセンサー(エバポレーター センサー )によりモニターされ、コンプレッサー がマグネット クラッチ により制御されます。
オン(全ての条件が満たされていなければなりません) |
オフ(条件の 1 つが満たされていなければなりません) |
備考 |
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エア コンディショナー スイッチ オン |
エア コンディショナー スイッチ オフ |
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風量調整ダイアル、 運転席側 がゼロ(0)位置以外 |
風量調整ダイアル、 運転席側 がゼロ(0)位置 |
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エバポレーター温度 > 3 o C |
エバポレーター温度 ≦ 2 o C |
外気温度によります:20 °C を越えると、作動停止の限界値は 1°Cに下がります。 |
DME からの許可がある(DME-KOREL) |
DME のフル スロットル信号が一時的にスイッチをオフにした場合 |
スイッチをオフにするのは、約 3 秒間に制限されています。 |
回転数 > 600 U/min |
最低回転数を下回った場合(600 rpm) |
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プレッシャー センサー は、冷媒圧力 によりコンプレッサーの始動トルク と要求される電動ファンのステップ を検知し、この情報をK バス のメッセージによりDME/DDE と伝送します。
アイドリングからフル ロード までの加速時間 を短縮するために、フル ロード時の限られた時間 だけ、マグネット クラッチ がオフにされます。スイッチ オフの時間は、3 秒間です。