97年5月より、メーターパネルエレクトロニクス(IKE )がディスプレイユニット(AE )に一体化されたメーターパネルが生産ラインに導入されています。 部品交換の場合は、古いメーターパネルをこのメーターパネルと交換することができます。
メーターパネルは、独立したデータケーブルを介してトランスミッションコントロールユニットに接続されています。 トランスミッションコントロールユニットは、データケーブルを介して、メーターパネルエレクトロニクス(IKE )に、どのような走行シフトであるか、どのような走行プログラムであるか、およびトランスミッションがエマージェンシープログラムであるかどうかを知らせます。 トランスミッションが「エマージェンシープログラム」であるというメッセージの場合、このメッセージはバスメッセージとしてチェックコントロールモジュール(CCM)に伝送されます。 メーターパネルがオートマチックトランスミッション用にコーディングされているときは、オートマチックトランスミッション用のプログラムおよびセレクターポジションインディケーターが点灯します。
97年5月より生産ラインに導入されているメータパネル一体型仕様は、メモリーされたコーディングデータにより、トランスミッション情報がトランスミッションコントロールユニットからのCANバスと独立データケーブルのどちらを介してメーターパネルへ送られるのかを確認します。