サービス インターバル インディケーター

サービス インターバル インディケーター (SIA) によって、ドライバーおよびサービス工場は、オイル サービス、タイム インスペクションの実施時期を知ることができます。 車両のインスペクション インターバルは、走行距離だけに固定されているわけではなく、燃費に応じても決定されます。

メーター パネルは、イグニッション キー位置 2 以上で、サービス インターバル インディケーターの対応する表示灯によって最新のサービス インターバル状態 (SIA) を表示します。 エンジンが始動し、最低回転数を超えると、少し遅れてサービス インターバル インディケーター (SIA) が消灯します。

サービス インターバル インディケーター (SIA) のデータは、ライト チェック モジュール (LCM) にもメモリーされます。 メーター パネルを交換する際には、コーディングおよびシャシー ナンバーによる確認が正常な場合、SIA データがメーター パネルに引き継がれます。

サービス インターバル インディケーターのリセット

エンジン ルーム内に診断ソケットがある車両: エンジン ルーム内に診断ソケットがある車両では、サービス インターバル インディケーター (SIA) は、サービス インターバル リセット インプットで定義された長さのパルスによりリセットされます。 距離インスペクションは、個別に独立して実施できますが (SIAリセット)、コーディング データに設定されている燃料消費量または最低時間に到達している必要があります。

エンジン ルーム内に診断ソケットがない車両: エンジン ルーム内に診断ソケットがない車両では、サービス インターバル インディケーター (SIA) のリセットは、メーター パネルの左ボタン(トリップ メーター リセット ボタン)で特定の手順で行います。 どのリセットも個別に実施できますが、コーディング データに設定されている最低燃料消費量または最低時間に到達している必要があります。 実施時期にあるサービス(オイル サービスまたはインスペクション)はリセットできますが、最初に「サービス リセット」ステップ(オイル サービスまたはインスペクション)を行う必要があります。

何種類ものディスプレイ テクノロジーのため、“ベーシック”と“ハイ”メーター パネル(IKE)間の表示は異なります。

サービス インターバル インディケーターのリセット (“オイル サービスまたはインスペクション サービス”サービス)

  1. イグニッション キー位置「0」(Kl.15 および Kl.R オフ)
  2. 左メーター パネル ボタンを押し、押した状態でイグニッション キー位置「1」にします(Kl.R)
  3. ボタンを押し続けると、5 秒後にサービス ステイタスが表示されます。
  4. リセットの実施
    ボタンを押し続けると、コーディングされている最低リミットに到達している場合、次の 5 秒後リセット モードに移行します。

 

サービス インターバル インディケーターのリセット(タイム インスペクション)