両方のDMEコントロールユニット用に送られるセイフティフューエルカットオフ信号は、1つはEML�Sコントロールユニットから、もう 1 つは専用に使用される外部セイフティ機構から送られます。
セイフティ機構は、ブレーキスイッチ、PWGの4°スイッチ、およびPWG内の2個のダイオードで構成されています。 このEML�Sコントロールユニットから独立している回路により、故障したEML�Sコントロールユニットが、制御できないガスを送れないようになっています。アクセルペダルが操作されていない(4°スイッチが閉じている)場合、ブレーキ操作によって送られる信号は、この回路を経由して両方のDMEコントロールユニットへと送られ、セイフティフューエルカットオフが作動します。
セイフティフューエルカットオフに到る2つの条件:
セイフティフューエルカットオフが正常に行われるように、EML�Sコントロールユニットの自己診断により絶えず点検されます。
注意事項
従来のEMLでセイフティ機構の点検に使用していたEMLテストアダプターは、EML�Sでは必要なくなりました(アダプターケーブル12 7 012/013付きEMLテストアダプター12 7 010/011)