オンボード モニター

ナビゲーション オンボード モニター(BM)は操作パネル(カセット用ドライブ付き)の役目をし、以下のコンポーネントの表示装置です。

オンボード モニターの操作パネルからは各種の機能が操作され、モニターに表示されます。

このシステムに属するコンポーネントは K バスで相互に接続されています。スイッチを押したり、インクレメンタル ホィール(ラジオ用ダイアルおよび BM 用ダイアル)を回すと、K バスを介して情報が各コンポーネントに伝わります。カセット部はラジオから K バスを介して制御されます。

グラフィック部(ナビユニット システム本体)は各コントロール ユニットの K バス情報からグラフィックを作成し、これを RGB インターフェースを介してメーター パネルに伝送します。

液晶ディスプレイ

モニターの温度は温度センサーにより測定されます。温度限界値を超えると、モニターはスイッチ オフになり、十分に冷却されてから再度作動します。

ラジオ LED

ラジオ LED は K バスを介してラジオから制御され、ラジオのオン/オフのステイタスを表示します。

インクレメント センサー

ラジオ ダイアルは、トップ ナビゲーション システム構成のすべての装置の音量調節に使用されます。

BM ダイアルでシステム ネットワークのメニュー画面を操作できます。

サービス モード

 

次の表示が現われます:

キー テスト

キーが押されていない間は、「KEY」表示に「FF」が表示されます。

これですべてのキーを点検することができます。その際、キーを押していないときの表示「FF」が、キーを押すたびに 01 から 25 まで変わります。

比較的長い時間キー操作が検知されない場合は、キー テストは自動的に中断されます。

ダイアル テスト

BM ダイアルおよびラジオ ダイアル用テスト

ダイアルが操作されていない間は、該当する表示に「00」が現われます。

ゆっくり左に回すと、表示が「00」から「01」、「02」、「03」などに変わります。

ゆっくり右に回すと、表示が「00」から「FF」、「FE」、「FD」などに変わります。