スムーズな運転コントロールは、異なる噴射量および異なるシリンダー効率の原因となる各シリンダーの回転数変動を制御します。 コントロールは各シリンダーの補正噴射量を高速で制御することによって行われます。
補正量は、最大±10 mm3/ストローク/シリンダーに限定されています。
2000 年 3 月生産以降の DDE ソフトウェア バージョン A1 の採用により、最大補正量は噴射量に対応し、±5.9 〜 ±10 mm3/ストローク/シリンダー間にあります。
コントロールは一定の回転数範囲および噴射量範囲で作動します:
2000 年 3 月生産以降 DDE ソフトウェア バージョン A1 の採用により、スムーズな運転コントロールが診断によりモニターされます。
シリンダーの補正量が一定の限界値を超えると、故障 1613”エンジン スムーズ コントローラー”が DDE コントロール ユニットにメモリーされます。 限界値は、噴射量に左右され、± 5.9 と± 9.9 mm3/ストローク/シリンダー間にあります。