1 次側回路: DSC ハイドロリック ユニットの角およびバルブに気泡が付着し、ブレーキ液交換装置のフラッシングによって除去されない場合があります。DIS テスターを使用したエア抜き中に発生する振動によって、気泡が除去されます。
2 次側回路: 通常の場合(DSC が制御しない)では、2 次側回路が閉じているため、ブレーキ液交換装置によるフラッシングの際に気泡は排出されません。DIS テスターを使用したエア抜きの際に、フラッシング中リターン ポンプ、エキゾースト バルブおよび高圧切換えバルブが制御され、2 次側回路もエア抜きされます。
プリチャージ ポンプ: 交換またはプリチャージ ポンプに間する作業後は、内部のエアを抜く必要があります。エアは、プリチャージ ポンプを制御して、フロント アクスル回路のフラッシングおよびエア抜きすることによって排出されます。
作業ステップ 4 〜 8 は、右リア、左リア、右フロントおよび左フロントの順に実行してください。 例外: プリチャージ ポンプに関する作業だけ行った場合、作業ステップは右フロントおよび左フロントだけです。
この作業には、補助のメカニックが必要です。