サービス機能

ハイドロリック システムの作業時の注意：

ハイドロリック システムの作業時、ハイドロリック ポンプが万が一にも作動することを防止するためにハイドロリック ポンプ K5360 リレーを抜き取っておきます。ポンプをオイルが空の状態で作動させてはなりません。

リザーバー プレッシャーが約 55 bar 以下の場合、ドアを開けたときに、SMG コントロール ユニットはハイドロリック ポンプのリレーを制御します。

ハイドロリック ポンプ リレー K5360 は、修理作業の全般にわたって再び差し込むことはしません。

サービス機能「エア抜き」でハイドロリック ポンプ リレー K5360 を再び差し込む旨の指示が出されます。

油圧システム充填の手順：

• 1. イグニッション オフ(Kl.15)、ハイドロリック ポンプ リレー K5360 を引き出す。
  2. 故障したコンポーネントを交換する。
  3. ハイドロリック オイル(Pentosin)を規定充填レベルまで充填する。
  4. イグニッション オン(Kl.15)
  5. テスト プランに従って、サービス機能「エア抜き」を開始する。指示に従って、ハイドロリック ポンプ リレー K5360 を差し込む。
  

この手順はとくに油圧システム内に Pentosin がないか、またはわずかしかない場合に重要です。

ハイドロリック ポンプ リレーは E ボックス内にあります。

Pentosin エクスパンション タンクはチャンバーに直結しています。