油温表示
M モデルの場合、メーター パネルには、燃費表示の代わりに油温表示が採用されます。
メーター パネル内に表示される油温は、モデルに応じて、クーラント出口のクーラント温度、オイル レベル センサーからの油温、エンジンのクーラント温度、周辺温度および吸気温度に基いて算出されます。
故障の場合の手順:
1.メーター パネルの点検
メーター パネルのセルフ テストの実行
メーター パネルのセルフ テストの際は、油温が正しく表示されいるか、確認してください。 そうでない場合、メーター パネルを交換する必要があります。
2. サーマル オイル レベル センサーの点検
油温表示が正常でない場合は、
追加のチェック コントロール メッセージ「エンジン オイル レベルの点検」 が表示されます。以下のように手順を進めてください:
- オイル レベル センサー用電源およびグラウンド接続を点検します。
- 配線(オイル レベル センサーから DME およびメーター パネルまで)を点検します。
- 必要に応じてオイル レベル センサーを交換します。
油温表示が正常でない場合は、
追加のチェック コントロール メッセージ「エンジン オイル レベルの点検」が表示されません。以下のように手順を進めてください:
- DME 用コントロール ユニット機能で、油温表示を選択し、表示されたエンジン オイル温度がエンジンの油温と一致しているかどうか点検します。
- 故障の場合は、オイル レベル センサーを交換します。
3. クーラント温度センサー、クーラント出口温度センサー、内気循環/吸気センサーの点検:
- DME 用コントロール ユニット機能で、油温表示を選択し、表示されたセンサー値がエンジンの温度値と一致するかどうか点検します。
- 配線(センサーから DME まで)を点検します。
- 必要に応じて、異常のあるセンサーを交換します。