セミ オートマチック カブリオーレ ソフト トップ
セミ オートマチック カブリオーレ ソフト トップは、カブリオーレ ソフト トップ モジュール CVM 3 を介して制御されるハイドロリック ソフト トップです。 ソフト トップがカウルに達した場合、ソフト トップをグリップから手で下方へ引かなければなりません。 開ける時は、ボタンを押して、フル オートマチックで行います。
ソフト トップの作動条件
- イグニッション スイッチは 1(Kl.R はオンの状態)
- 車速< 5 km/h
- ハード トップは取り付けられていない
オープンの手順
- オープン用の操作スイッチを操作する
- ドア ウィンドウが下る
- K バスを介して、ジェネラル モジュールが、ウィンドウが下げられたことをカブリオーレ ソフト トップ モジュールに伝える
- ソフト トップがカウルのところでロック解除される
- ソフト トップがソフト トップ収納部方向に動かされる
- ソフト トップがソフト トップ収納部に収められる
- ソフト トップのフックが閉じられる
- 作業が終了すると、メーター パネル内の点検 LED が消灯する
- 2 秒の待機時間後(オープン ボタンは引き続き押されている)、ドア ウィンドウが閉じられる
クローズの手順
- クローズ用の操作スイッチを操作する
- ドア ウィンドウが下る
- K バスを介して、ジェネラル モジュールがウィンドウが下げられたことをカブリオーレ ソフト トップ モジュールに伝える
- ソフト トップがソフト トップ収納部から上げられる
- ソフト トップがカウル方向に動かされる
- ソフト トップがカウルの上方で止まる
- ドライバーはソフト トップをカウルへ引き、その際ドライバーはグリップ内のスイッチを操作する フックはソフト トップを下方へ引く。 メーター パネル内の点検 LED が消灯すると、ソフト トップはカウルにロックされる
- 2 秒の待機時間後(グリップ内のスイッチは引き続き押されている)、ドア ウィンドウが閉じられる
部品構成
カブリオーレ ソフト トップ モジュール(CVM 3)
カブリオーレ ソフト トップ モジュールはソフト トップの位置を検知します。 このモジュールは、ハイドロリック ユニットとカウル ロックを制御します。 さらに発生した故障がメモリーされます。
操作スイッチ
ソフト トップの開閉のために、車両内に 2 つのボタンの付いた操作スイッチが取り付けられています。 ボタンはカブリオーレ ソフト トップ モジュールが操作されると、カブリオーレ ソフト トップ モジュールにグラウンドを接続します。
点検表示
メーター パネル内に取り付けられている表示灯/警告灯(LED)がソフト トップが開閉されると、点灯します。 LED はソフト トップが完全に開いていると、つまりソフト トップ収納部に収納されているか、またはカウルにロックされていると(完全に閉じている)、消灯します。 操作中ソフト トップの作動が中断されると、LED が点滅し、ソフト トップが両方の安全な終端位置のいずれにもないことを表示します。
ハイドロリック ユニット
ソフト トップの移動は、ハイドロリック シリンダーを介して行われます。 必要な油圧はハイドロリック ユニットによって作り出されます。 このユニットはプレッシャー ポンプも含むオイル リザーバーから構成されています。 プレッシャー ポンプは、2 つのリレーから電流を供給される直流モーターによって駆動されます。 リレーは、助手席シート裏側のリレー キャリア内に取り付けられています。 リレーの制御は、カブリオーレ ソフト トップ モジュールによって行われます。
ハイドロリック ユニット内には、ハイドロリック バルブは取り付けられていません。 したがってメイン ピラーの前後両方向の移動のために、ポンプ モーターの極性が切り換えられます。
ヒント:ソフト トップのギクシャクした動きは、バッテリーが十分に充電されていないことを示します。
モーター
カウルのところのソフト トップのロックは電動アクチュエーターによって行われます。 アクチュエーターは、直接カブリオーレ ソフト トップ モジュールによって制御されます。 操作者がソフト トップをグリップで下方へ、フックがウィンドウ フレームに入り込むまで引くと、ロックされます。 グリップ内のホール センサーおよびウィンドウ フレーム内のホール センサーが、ソフト トップがウィンドウ フレーム上へ引かれることを検知すると、電動アクチュエーターの制御が行われます。
ソフト トップをロック解除するために、電子制御モーターの回転方向の極性が切り換えられます。
フックはソフト トップが完全にソフト トップ収納部に収納されている場合も閉じられます。
ホール センサー
ソフト トップの位置は、ホール センサーを介して検知されます:
ホール センサーは直流スイッチです。 スイッチ限界として定義されます: ステイタス用 4mA オフおよびステイタス用 15mA オン。 スイッチがある対象物を検知するためには、強磁性の物質が、センサーから少なくとも 1 mm 以上離れていなければなりません。
車内には、ソフト トップ センサーとボディ センサーの 2 つの異なるホール センサー回路があります。
ボディ センサー
- ソフト トップ収納スイッチ(I01120)
ピン配列: CVM コネクター A 26 ピン、ピン 4 と 17
機能: ソフト トップが完全にソフト トップ収納部に収納されていることが検知されます。 ハイドロリック ポンプはオフにされ、フックが閉じられます。
- ソフト トップ展開スイッチ(I01121)
ピン配列: CVM コネクター A 26 ピン、ピン 5 と 18
機能: ソフト トップが完全に持上げられていることが検知されます。 ハイドロリック ポンプがオフになります。 ソフト トップは操作者によって、ウィンドウ フレーム上に引かれなければなりません。
- ソフト トップ ロック スイッチ(I01119)
ピン配列: CVM コネクター A 26 ピン、ピン 3 と 16
機能: ソフト トップがウィンドウ フレーム上にあることが検知されます。 さらにグリップのスイッチ(I01131)が切り換えられると、ソフト トップ ロック用電子制御モーターが制御されます。
ソフト トップ センサー
- カウル ロック スイッチ(I01130)
ピン配列: CVM コネクター C 18 ピン、ピン 4 と 5
機能: ソフト トップ ロックのフックが完全に閉じられていることが検知されます。 ロック モーターはオフにされます。
- カウル ロック解除スイッチ(I01129)
ピン配列: CVM コネクター C 18 ピン、ピン 13 と 14
機能: ソフト トップ ロックのフックが完全に開かれていることが検知されます。 ロック モーターはオフにされます。
- グリップ スイッチ(I01131)
ピン配列: CVM コネクター C 18 ピン、ピン 6 と 15
機能: ソフト トップは操作者によって、下方へ、ウィンドウ フレーム上に引かれなければなりません。 さらにスイッチ”ソフト トップ ロック”が切り換えられると、ソフト トップ ロック用電子制御モーターが制御されます。
ハード トップ スイッチ
車両にハード トップが取り付けられているかどうかに関する検知は、ハード トップ ステー内のセンサーによって行われます。