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トレーラー モジュールは、ライト モジュールの周辺モジュールのひとつで、このライト モジュールとの関連でのみ作動します。これはオプションのトレーラー カップリングとともに取り付けられます。
トレーラーの負荷電流回路と牽引車両の電流回路を切り離すことが必要です。そうすると車両のランプとトレーラー電流回路のモニターを別々に行うことができます。
診断はライト モジュールを介して行われます。
フラッシャー、パーキング ライト、ブレーキ ライト
トレーラー モジュールは、牽引車両の後部ライトに接続されている配線を介して、フラッシャー、パーキング ライト、ブレーキ ライトの作動情報を受け取ります。
フォグライト、バックアップ ライト、通信
フォグライトとバックアップ ライトは、トレーラーを接続すると車両のライトを消さなければならないので、牽引車のライトから直接作動信号を受け取りません。
トレーラー モジュールとライト モジュールの通信は、ライト モジュールとトレーラー モジュール間のデータ配線を介して行なわれます。
リア フォグ ライトとバックアップ ライトは、このデータ配線を介して制御されます。
トレーラー モジュールは、ライト モジュール(LM)の故障メッセージをトレーラー電流回路に伝送します。
ライト モジュールとトレーラー モジュール間の通信が中断されて、2 秒以上経つとリア フォグ ライトが消灯します。
Kl.15 をオンにするたびに、通信があらたに構築されます。
ライト モジュールとトレーラー モジュール間の通信が一度でも行なわれていて現時点で通信が中断されると、ライト モジュールのディフェクト メモリーに登録されます。