自動車電話(モバイル/ハンディー) バージョン 4、バージョン 4 プラス、バージョン 5

自動車電話は、ネットに応じて以下の構成部品から成っています。操作受話器EJECT ボックス またはインターフェース送受信ユニット (S/E ユニット/ハンディー)、ハンズフリー ユニット付きチャージャー およびアンテナ (ハンディーの場合はブースター付き )。

GSM ネット(モバイル付き):

GSM ネット(ハンディー付き):

AMPS ネット(モバイル付き):

AMPS ネット(ハンディー付き):

自動車電話については、受話器からの操作の他にマルチ ファンクション ステアリング ホィール およびMID/ボード モニター から電話をかけることが可能です。この場合、自動車電話はEJECT ボックスまたはインターフェース を介して I/K バスに接続され、これらのデータ ラインを介してキー操作がMID、ボード モニター およびマルチ ファンクション ステアリング ホィール に伝えられます。

またハンズフリー機能 を備えているため受話器を手で持たないで 通話を行なうことが可能です。この機能には他にマイクロホン および専用のスピーカー が必要です。DSP アンプ が取り付けられている場合は、それがスピーカーのアウトプットを制御します。

ボタン確認の信号音 は、作動中はハンズフリー機能のスピーカーからアウトプットされます。

車両での通話がよく聞こえるように、通話中はラジオの消音スイッチが入ります。この機能はラジオ ミュート と呼ばれます。

電話の機能はSIM カードが挿入されている場合 (AMPS ネットには無効)にのみ可能です。カードには電話の所有者を呼び出す電話番号がメモリーされています。自動車電話本体には電話番号が割り当てられていません。SIM カードとそれにメモリーされている電話番号は他のモバイル電話にも利用することができます。

カード供給元に応じて (AMPS ネットには無効)、オーナーズ ハンドブックにも記載されている様々な追加機能 が可能です。問題が発生した場合はカード供給元に連絡してください。

EJECT ボックスまたはインターフェース

EJECT ボックス/インターフェース を介して自動車電話は I/K バスに接続されており、MID/ボード モニターおよびマルチ ファンクション ステアリング ホィールからの操作のような追加のコンフォート機能が可能です。

カード リーダー

車両に取り付けられているGSM ネット (モバイル/ハンディー)の仕様に応じて、カード リーダーは EJECT ボックスハンディー に装着されています。

AMPS ネット 用の自動車電話が取り付けられている場合は、カード リーダーは付いていません