ラムダ コントロール MSS65

機能説明は BMW Technik を参照:

TIS -> ドキュメント -> SI Technik -> SBT ナンバー入力

SBT ナンバー:

ラムダセンサー

S85 には、ラムダ コントロール用に 2 個のプライマリー ラムダ センサー(LSU 4.9)と 2 個のセカンダリー ラムダ センサー(LSH 25)が備えられています。

ラムダ センサー(キャタ前と後)の妥当性点検

このシステム テストの濃い/薄い混合気の変動によって、ラムダ信号が一定のウィンドウで動くかどうか点検されます。

ラムダ センサー(キャタ前)のダイナミック テスト

このシステム テストの混合気変動濃い/薄いを用いてラムダ センサー(キャタ前)の振幅値が測定されます。診断結果として、バンクごとに 0 〜 1 の値が出力されます。値が高ければ高いほど、センサーの状態は良好です。

規定値:診断結果 > 0.4

値が 0.4 以下であると、車両を作動させる必要があります。

診断を進めるために走行前にエンジンを 18 分間連続して作動させます。エンジンは走行の終了まで停止させないこと、そうしないと 18 分間のカウントが最初から始まります。

市街地走行後に DME にラムダ センサーの故障がメモリーされていない場合は、ラムダ センサーは正常です。故障がメモリーされている場合は、当該センサーを交換する必要があります。

キャタライザー診断

キャタライザー診断のために、車両を走行させてください:

診断を進めるために走行前にエンジンを 18 分間連続して作動させます。エンジンは走行の終了まで停止させないこと、そうしないと 18 分間のカウントが最初から始まります。

市街地走行後に DME に故障(キャタライザー)がメモリーされていない場合は、キャタライザーは正常です。故障がメモリーされている場合は、エンジン付近の当該キャタライザーを交換する必要があります。キャタライザーの交換前に、ラムダ センサーに支障がないことを確認しておく必要があります。