RPA(タイア パンク表示)誤警告

個別コーディングの場合も必要に応じ個別コントロール ユニットのプログラミングに関する
処置プランが作成されるか確認してください。このための前提は CIP の強制ペアリングです。すでに最新のソフトウェア バージョンでプログラミングされたコントロール ユニットだけがコーディング可能です。そうでない場合、処置プランが適切に処理されなければなりません。

タイア交換の場合、DSC コントロール ユニットが CIP CD 19.0 で個別コーディングされたにも拘わらず、RPA が誤警告されるおそれがあります。この原因は新しいタイアの拡張作用(初期拡大)にあります。これが RPA の一回限りの誤警告の原因となります。この場合、BMW 取扱説明書に従って RPA を新たに初期化してください。

重要事項

CIP CD 19.0 の最適なコーディング パラメーターには「RPA ブラインド段階」が含まれます。つまり、RPA はエア スプリング作動中、EHC 作動が抑制されるか、または終了するまで、できるだけ早く「ブラインド」に切り換えられます。この「ブラインド切換え」は同様に信号待ち(頻繁な市街地走行)の場合などの初期化段階中に作動します。

顧客への影響:

初期化段階は市街地走行時(ストップ アンド ゴー モード)比較的長くかかります。基本警告作動に達するまで、メッセージ「初期化中」がフィードバックとしてディスプレイに表示されます。この注意事項は(これは CIP CD 19.0 によるコーディング前にもすでに表示されましたが)完全に正常に表示されますが、少し長く続きます。顧客に必ずこのことを知らせてください!