シート モジュール

 

コンポーネント簡略説明

運転席/助手席シート モジュール

装備に応じて、フロント シートに各種のシート モジュールを取り付けることが可能です。基本的に 2 タイプのモジュール サイズがあります:

オプションのランバー サポート調整、またはアクティブ シートを装備している場合、10 ピン コネクター接続部のモジュールを使用します。

シート モジュールは対応するシートに直接固定します。

シート モジュールは、CAN バスを通じて車両にネットワーク化されています。

運転席側リア/助手席側リア シート モジュール

シート モジュールは、トランク リッド内に取り付けられています。

必ず 10 ピン コネクター接続部のモジュールを使用します。

シート モジュールの配置

コネクターのハーネス コーディングによって、シート モジュールの取付け箇所が区別されます。

シート モジュール

コーディング

コーディング

取付け位置

運転席/助手席

フロント/リア

運転席シート

助手席シート

グラウンド

運転席側リア

グラウンド

助手席側リア

グラウンド

グラウンド

 

温度モニター

シート モジュールは、内部温度検知機能を備えています。このため、機能性を抑えたことにより、内部の出力損失に一定の制限を設定できます。該当するもの:

診断

ディフェクト メモリーの他に、シート モジュールはインフォメーション メモリーも備えています。インフォメーション メモリーには、以下のデータが書き込まれます:

インフォメーション メモリーの読出しと評価は、各シート モジュールの「電源」テスト モジュール内で行われます。