サービス機能

ハイドロリック システムの作業時の注意:

油圧システムに関する作業の場合は、ハイドロリック ポンプの意図しない作動を防止するために、ハイドロリック ポンプ リレー K6318 を外す必要があります。ハイドロリック ポンプ リレー K6318 は E ボックス内にあります。

注意:ポンプは決して空で作動させてはなりません!

すでにドアまたはトランク ルームが開いている場合は、イグニッション(Kl.15)がオフにされていても、SMG コントロール ユニットはハイドロリック ポンプのリレーを制御します。

ハイドロリック ポンプ リレー K6318 は、修理作業の全行程において再び取り付けることはありません。

サービス機能「ハイドロリック システム エア抜き」でハイドロリック ポンプ リレー K6318 を再び差し込む旨の指示が出されます。

修理時の油圧システムの取扱い手順:

ヒント:5、6、7 および 8 は油圧システムが事前に開かれた場合にのみ実施します。油圧システムが開かれていなかった場合、9 に進みます。

この手順はとくに油圧システム内に Pentosin がないか、またはわずかしかない場合に重要です。