アクティブ シート

アクティブ シートは、背中の筋肉および背骨の緊張をやわらげるのに効果があります。

コンポーネント簡略説明

運転席/助手席シート モジュール

装備に応じて、シートに各種のシート モジュールを取り付けることが可能です。基本的に 2 タイプのモジュール サイズがあります:

オプションのランバー サポート調節、またはアクティブ シートを装備している場合、10 ピン コネクター接続部のモジュールを使用します。

シート モジュールは、対応するシートに直接固定します。

シート モジュールは、CAN バスを通じて車両のネットワークに接続されています。

センター コンソールの操作ユニット

センター コンソールの操作ユニット コントロール ユニットには、以下の機能があります:

センター コンソールの操作ユニット コントロール ユニットは、フロント センター アーム レスト内に取り付けられています。

運転席/助手席シート操作スイッチ

装備に応じて、各スイッチ ブロックが取り付けられています。

スイッチ ブロックは、平ケーブルを通じてセンター コンソールの操作ユニット(BZM)と接続しています。

アクティブ シート

各シートは以下の部品を備えています:

クーラント バッグ

クーラント バッグは、水 - 不凍液の混合液で満たされています。クーラント バッグはプラスチック製ホースによって、ポンプ ユニットにしっかりと結合されています。

ハイドロリック ポンプ

クーラント バッグの充填と排出のために回転方向が逆転するポンプ

ソレノイド バルブ

ソレノイド バルブは、クーラント バッグへのインレットを開閉します。

負圧スイッチ

各クーラント バッグは、負圧スイッチを備えています。

2 個のスイッチは直列になっていて、開接点として機能します。

メイン機能

アクティブ シートの制御

アクティブ シートは、対応するスイッチの操作によって作動します。

アクティブ シート機能の作動過程

システムは規定の液量で充填されています。

車両の横方向の加速度が大きいときは、アクティブ シートの動作が中断されます。横方向の加速度信号は、ヨーレート センサーからバス システムを通じて送られます。

セイフティ機能

負荷遮断装置

パワー モジュールから「優先ピーク低減制御」信号が出されると、シート ヒーターは出力が低下するか、またはオフになります。

アクティブ シートが短時間オフになっても、機能表示(LED)は点灯したままです。