微粒子フィルターが装着されている全てのディーゼル エンジン車には、スロットル バタフライが必要です。スロットル バタフライは吸入空気を調整することによって、微粒子フィルターの再生に必要な温度まで排ガス温度を上げます。スロットル バタフライの操作は、電動ステップ モーターを介して行われます。
M67TUE にはエンジン付近に配置された微粒子フィルタ−(バンクごとにそれぞれひとつ)が 2 つあり、したがって電動スロットル バタフライも 2 つ備えられています。
エンジン停止中、スロットル バタフライは閉じます。その結果、停止中のエンジンの振動が低減されます。
エンジン始動開始時、スロットル バタフライは再び開きます。
注意事項:
スロットル バタフライ 1 は走行方向左側にあり、バンク 2 へのエアの供給を制御します。スロットル バタフライ 2 は走行方向右側にあり、バンク 1 へのエアの供給を制御します。