助手席シートにチャイルド シートを取り付ける場合は、助手席エアバッグをオフにしてください。ヨーロッパ仕様車の場合、エアバッグ スイッチにより作動解除されます。米国仕様車の場合、シート着座センサーにより自動的に作動解除されます。
助手席エアバッグが作動オフにされていると、警告灯が作動し、点灯します。警告灯はエアバッグ コントロール ユニットによってモニターされます。電源供給あるいはバルブの故障が確認されると、エアバッグ コントロール ユニットにディフェクト メモリーが登録され、メーター パネルのエアバッグ警告灯が作動します!
エアバッグ スイッチは、車両を停車させてドアを開いた状態でのみ、イグニッション キーにより作動/作動解除の切換えが可能です。
エアバッグ スイッチは
助手席エアバッグ作動停止スイッチ は、エアバッグ コントロール ユニットによって一定間隔で電圧を供給されます。電圧変化が正常な場合、エアバッグ コントロール ユニットで測定される電圧変化が次に表示されます。電圧測定の際、アダプター ケーブルを助手席エアバッグ作動停止スイッチと接続しないで ください!
オシロスコープ測定の比較図
注意事項:
エアバッグに関する全ての作業は、必ずバッテリーのターミナル接続を外してから行います!エアバッグ コントロール ユニット、センサーおよびガス ジェネレーターは、必ずバッテリーのターミナル接続を外してから脱着します! エアバッグ コントロール ユニットは車種別データを受け取り、作動前にコーディングされなければなりません!取外しおよび他の車両への取付けは禁止されています!