シート着座センサー(OC3)

シート着座センサーは圧力検知式センサーが取り付けられている 1 つの シート着座検出マットから構成されます。 シート着座検出マットは評価回路に固定されています。 重量の分類は乗員が座る際に発生する圧力の評価に基きます。 シート着座センサーは重量を測定することはできません。 シート着座検出マットの個々のセルの作動に基いて、評価回路を用いて重量の分類が行われます。 評価回路は重量の分類情報を周期的にエアバッグ コントロール ユニットへ送ります。

シート着座センサー

シート着座センサーとエアバッグ コントロール ユニット間のデータ交換は、ハードウェア ケーブルによって実現されます。 シート着座センサーはインプットおよびアウトプットをモニターします。 考えられる不具合ステータスは エアバッグ コントロール ユニットのディフェクト メモリーに登録されます。

シート着座センサーに故障が存在する場合、フォーム材を含むシート着座検出マットを交換してください。 シート着座検出マットの交換後、エアバッグ コントロール ユニットのディフェクト メモリーに以下の登録が行われます: (助手席シート着座センサー: 作動解除されていません) 。 交換後、シート着座検出マットを作動解除してください。 以下に作動解除のためのテスト プログラムがあります:

注意事項:

エアバッグに関する全ての作業は、必ずバッテリーのターミナル接続を外してから行います!エアバッグ コントロール ユニット、センサーおよびガス ジェネレーターは、必ずバッテリーのターミナル接続を外してから脱着します! エアバッグ コントロール ユニットは車種別データを受け取り、作動前にコーディングされなければなりません!取外しおよび他の車両への取付けは禁止されています!