インターフェース ボックス ハイ バージョン ULF-SBX-H

インターフェース ボックス ハイ バージョン ULF-SBX-H

この機能説明では、以下の車両用の ULF-SBX-H インターフェース ボックス ハイ バージョンについて説明しています:

ULF-SBX-H は Bluetooth 対応の携帯電話を車両のシステム ネットワークに接続するためのものです。ULF-SBX-H は車両の MOST バスに接続されています。ULF-SBX-H には GSM 携帯電話用の送受信モジュールは内蔵されていません。この機能は、顧客の携帯電話にのみ内蔵されているものです。

携帯電話と ULF-SBX-H 間の Bluetooth 接続は自動的に確立されます。そのための前提条件は、携帯電話を ULF-SBX-H に一回ログインすることです。

さらに、ULF-SBX-H はオーディオ プレーヤー機能(SA6FL)を使用可能にします。

コンポーネント簡略説明

ULF-SBX-H インターフェース ボックス ハイ バージョンは、以下のコンポーネントで構成されています:

システム機能

携帯電話および ULF-SBX-H による通話機能は、Bluetooth 無線規格によるワイアレス情報伝送に基づいています。

ULF-SBX-H は、オーディオ プレーヤー機能(SA6FL)のみ、または自動車電話とオーディオ プレーヤー機能(SA644 および SA6FL)を組み合わせて機能します。

車両内の機能

基本調整

サービスに関する注意事項:

ULF-SBX-H のサービスに関しては、以下の注意事項があります:

一般注意事項

機能非作動:

以下の機能は ULF-SBX-H で作動させることができません:

スナップイン アダプターの取付け
イジェクト ボックスのカバーを Bluetooth 携帯電話に適応したスナップイン アダプターに以下のように交換します:

注意! ULF-SBX-H コントロール ユニットを交換した後は、Bluetooth 携帯電話を新たにログインする必要があります。
このとき、Bluetooth パスキーを自由に選ぶことができます。

音楽ファイルを識別し、再生するための前提条件:

iPod 使用時の特記事項
iPod 機器の使用には、BMW で注文できる Y 字型のアダプター ケーブルをお奨めします。このケーブルを使用しないと、iPod が USB 接続部を介していわゆる「ボリューム」として使用されることがあります。Y 字型アダプター ケーブルなしで iPod を接続すると、アルバム、ジャンルおよびタイトルといった形式でのインデックス構造を使用することができません。音楽ファイルが、不可解な形(例えば:aghde.mp3)で表示されます。音楽ファイルのネーミングは、Apple によって提供されている管理ソフトウェア「iTunes」で自動的に行われます。このネーミングが表示されます。

コーディングおよびプログラミング

ULF-SBX-H コントロール ユニットは、以下の場合には新たにコーディングする必要があります:

さらなる注意事項は、BMW Technik
TIS -> ドキュメント -> TIS SI Technik -> TIS SI Technik ナンバー入力
TIS SI Technik ナンバーを参照:8400303045

誤記、誤植が生じる可能性があるため、完全な一致を保証するものではありません、また将来予告なしに技術的変更が加えられることがあります。