診断 CCC - 注意事項
診断 CCC - 注意事項
コントロール ユニット機能
ANT/アンテナ チューナー
- アンテナ セルフ テスト
コントロール ユニット機能のアンテナ セルフ テストは結果が読み出される前になって初めて開始すること。さもないと、アンテナ セルフ テスト機能は常に正常であるとフィードバックされてしまいます。
- ダイバーシティから個別アンテナへの切換えはアンテナ セルフ テスト後に正常に行われます。
CCC-GW/ゲートウェイ
- ファン回転数診断
ファン回転数表示時に正しい結果を得るためには、ファン制御から回転数表示までの間に最低 10 秒待機する必要があります。この待機時間にファンは規定速度へ加速されます。ファンの制御時間は 30 秒です。
ASK/オーディオ システム コントローラー
- 診断表示マイクロホン テスト
表示を押してマイクロホン テストを開始させます。
ピーピー音が止んだらすぐに、再び表示を押して、診断表示を作動オフにします。
テストが接続されていないという結果がフィード バックされた場合は、テストをもう一度開始させて、ピーピー音が鳴っている間にマイクロホンへ向けて、さらに「ノイズ」を立てます。
Top-Hifi アンプ装備車の場合、ピーピー音が生成されないので、同様に有効です。
それも正常に終了しなかった場合は、コーディングを点検し、必要に応じ修正します。
コーディングは正しいが、結果は接続されていないと表示される場合は、必要に応じ配線図に従ってマイクロホンと CCC 間の接続を点検します。
A/アプリケーション
- 診断表示 ECE 仕様ナビゲーション
診断表示時にテスターのエラー メッセージが発生する場合、原因は HIP モジュールの故障か、または HIP モジュールとの接続の不具合にあると考えられます。
- 診断表示、言語出力
EU 仕様および米国仕様の標準値:作動可能。
日本仕様の標準値:作動可能でない
- 診断表示、言語認識
EU 仕様および米国仕様の標準値:作動可能。
日本仕様の標準値:作動可能でない
故障内容
- 「診断 不具合内容選択」の「6500 オーディオ、ビデオ ナビゲーション」の「650006 CCC:機能障害:」このメニューでは既存の不具合内容が CCC のソフトウェア レベルに応じて記述されます。
CCC リセット
押しボタン/ロータリー ノブ、フロント パネルにある CD/MD イジェクト ボタンと DVD イジェクト ボタンを同時に押すと、CCC がリセットされます。指示にしたがってテスト モジュールを実行します。
DVD/CD をドライブからもう排出することはできません。
リセットで CCC をリセットします。その直後に DVD/CD が排出されるまで、イジェクト ボタンを押します。(これは必ずしも機能しません!
サービス メニュー
サービス メニューは以下のように呼び出します:
- スタート メニューを選択します。
- コントローラーを約 15 秒間押してから、離します。
- コントローラーを右へ 3 ノッチ回します。
- コントローラーを左へ 3 ノッチ回します。
- コントローラーを右へ 1 ノッチ回します。
- コントローラーを左へ 1 ノッチ回します。
- コントローラーを右へ 1 ノッチ回します。
- コントローラーを押します。