CCC ナビゲーション

Car Communication Computer (CCC) ナビゲーション

テスト モジュール「CCC ナビゲーション」で以下の接続/機能が点検されます。

• ディフェクト メモリー登録(セルフ テストとシステム テスト)
  
• HIP モジュール
  
• ヨーレート センサー
  
• GPS アンテナ
  

ディフェクト メモリー登録の点検

テスト モジュール「CCC ナビゲーション」で関連するディフェクト メモリー登録が点検され、当該のトラブルシューティング処置が表示されます。いくつかのディフェクト メモリーは、セルフ テストまたはシステム テストが実行されてからようやく登録されます。このテストは、テスト モジュールの始めから自動的に行われます。

HIP モジュールのテスト

HIP モジュールは CCC 内にある単体で交換可能なコンポーネントです。

テスト モジュール「CCC ナビゲーション」で、HIP モジュールが正常に機能するかどうか確認するためのテストがスタートします。以下の項目は診断時に確認する必要があります。

• 機能不良は、CCC を短時間電源から切り離すことによって解消されます。
  
• HIP モジュールの交換の後、現在位置を特定するために車両を 15 分間以上良好な GPS 受信状態で走行させる必要があります。このキャリブレーション中は、現在地表示は不可能です。
  

ヨーレート センサーと GPS アンテナのテスト

ヨーレート センサーは、CCC 内にある単体で交換可能なコンポーネントです。

HIP モジュールに関する問題が存在する場合は、HIP モジュールと内部で接続しているヨーレート センサーと GPS アンテナに関する問題も発生します。