クーラント温度センサー DDE6.0/6.2/6.3
クーラント温度センサーはシリンダー ヘッドにねじ止めされており、可変抵抗(NTC = マイナス温度係数)を介してクーラント温度を検出します。
クーラント温度は、以下の機能の測定値として使用されます:
- EGR
- 噴射量の演算
- エアコン制御条件
- ラジエター シャットオフ制御条件
- 電動ヒーター制御条件
- チャージ圧コントロール
- 予熱コントロール
- 電動ファンの制御
- ターン フラップ制御
- アイドル コントロール
- レール プレッシャー コントロール
故障時の処理
クーラント温度センサーに不具合があると、故障 3EE0、3EE1、3EE2、3EE3、3EF3「クーラント温度センサー」がメモリーされる可能性があります。
点検に関するヒント
クーラント温度センサーは、プラス側へショートすると破損します。
抵抗点検の規定値
- 20 °C での抵抗:2.5-3.0 kΩ
- 50 °C での抵抗:0.70.9 kΩ
- 100 °C での抵抗:0.120.17 kΩ