0E 舵角が正常でない
考えられる故障原因:
- 調整不良
- トーのずれ
- コーディングが正常でない
- 舵角センサーがステアリング コラム上で回る
メモリー条件:
- 舵角合計が設定値を超えると、ディフェクト メモリーが登録されます。舵角合計はコーディングの際に設定されます。
トラブルシューティング:
舵角センサーにその他の故障が登録されている場合は、これを先に修理する必要があります。
舵角表示が正常な値であるか、つまり 、舵角表示がフロント ホィール直進位置おいて 0°を、またステアリング ホィールをストップ位置からストップ位置へ回した際に同じ最大値を示すか、点検します。
点検で目立った点がなければ、故障が 1 回だけ登録された場合は、故障を無視します。そうでない場合は、以下の作業を実行してください:
- ステアリング コラムにある舵角センサーの取付け状態を点検します。
- 舵角センサーをコーディングし、調整します。
- ステアリング ホィールをストップ位置からストップ位置へ回し、それから直進位置にします。
イグニッションをオフ/オンします。
舵角センサーのディフェクト メモリーを読み出します。
舵角センサーが正常な場合、故障が登録されていてはなりませんし、舵角表示が正常な舵角を示さなくてはなりません。
ヒント:
- 調整の際に、舵角センサーのディフェクト メモリーは自動的に消去されます。