5E40 舵角が正常でない
考えられる故障原因:
- 調整不良
- トーのずれ
- コーディングが正常でない
- 舵角センサーがステアリング コラム上で回る
- 舵角センサーが Kl.30 を介して電源を供給されません。
メモリー条件:
- DSC は、センサーにより検知された値が正常か、内部で常時点検します。舵角が他の値に適合しない場合、DSC 内に故障が登録されます。
- 舵角センサーが Kl.30 を介して電源を供給されない場合、イグニッション オンのたびに現在のステアリング位置をパラメーターを介して割り出す必要があります。これがうまくいかないと、このディフェクト メモリーが登録されます。
トラブルシューティング:
- 舵角センサーのディフェクト メモリーを読み出します。 上記の故障原因が発生している場合、舵角センサー内にも故障が登録されているはずです。
- 例外的電源供給中断(Kl.30):この場合、舵角センサーに故障が登録されるまでには、特定の中断回数を要します。 舵角センサーの電源供給(Kl.30)を点検します。 テスト モジュール B3714_00001(舵角センサー/電源供給)に中断カウンター Kl.30 があります。
ヒント:
- 配線のテストおよび接触不良の点検は、「プリセット測定」 でできます。