センター コンソールのセントラル スイッチ

センター コンソールのセントラル スイッチには、シート ヒーター、ローラー ブラインド、ASC/DSC、タイア空気圧コントロール(RDC)、空間音響のスイッチがあり、カブリオーレ/ロードスターではさらに、ソフト トップ作動スイッチがあります。 さらに、シート ヒーターとローラー ブラインドの制御用電子回路が内蔵されています。

機能範囲

一般事項

スイッチ センターは診断可能です。 診断は K バスを介して行われます。 シート ヒーターとローラー ブラインド付近の故障は、ディフェクト メモリーに記憶されます。 さらに、これらのシステムのインプットとアウトプットを診断によって読み出したり、制御したりすることも可能です。

電子回路

スイッチ センターには、シート ヒーターとローラー ブラインドの制御と調整のための電子回路が含まれています。 さらに、空間音響スイッチのスイッチング状態もメモリーされます。

• シート ヒーター： 事前に選択された 3 つのステージでのシート ヒーターの温度調節、故障モニター。
  
• ローラー ブラインド： スイッチを押すとローラーが作動、故障モニター。
  
• 空間音響： スイッチング状態のメモリー
  

スイッチ

ASC/DSC、RDC、およびソフト トップ作動用のスイッチは、スイッチ センターの電子回路に接続されています。

仕様

車両装備が異なるので、何種類ものセンター コンソールのスイッチ センターがあります。 シート ヒーター、ローラー ブラインドあるいは空間音響を装備していない車両では、スイッチ センターに電子回路は含まれていません。 したがって、システムの診断は不可能です。