エアバッグ スイッチにより、助手席エアバッグを作動解除することが可能です。助手席エアバッグの作動解除は、表示灯により運転者に伝えられます。助手席エアバッグの作動または作動解除に対する責任は、運転者がこれを負うものとします!
エアバッグ スイッチは、車両を停車させてドアを開いた状態でのみ、イグニッション キーにより作動/作動解除の切換えが可能です。
エアバッグ スイッチ
表示灯は、セイフティおよびインフォメーション モジュールにより制御されます。エアバッグ スイッチにより「助手席エアバッグ OFF (Passenger Airbag OFF)」状態になると、表示灯が点灯します。表示灯は診断およびモニターの対象となっています。電源供給あるいはバルブの故障が確認されると、セイフティおよびインフォメーション モジュールにディフェクト メモリーが登録され、エアバッグ警告灯が点灯します!
2 線式ホール スイッチの助手席エアバッグ スイッチは、セイフティおよびインフォメーション モジュールによりモニターされます。故障の際は、ディフェクト メモリーが登録されます。
助手席エアバッグ カットオフ スイッチ は、セイフティおよびインフォメーション モジュールにより一定間隔で給電されます。セイフティおよびインフォメーション モジュールにおいて測定した、正常な電圧変化を以下に示します。電圧測定の際、アダプター ケーブルを助手席エアバッグ カットオフ スイッチと接続しないで ください!
オシロスコープ測定の比較図
エアバッグに関する全ての作業は、必ずバッテリーのターミナル接続を外してから行ってください!
全ての BYTEFLIGHT コントロール ユニット、センサーおよびガス ジェネレーターは、必ずバッテリーのターミナル接続を外してから脱着してください!
BYTEFLIGHT バスの光ファイバー ケーブルを修理する際は、光ファイバー ケーブルは 1 箇所でしか切断できないことに注意する必要があります。すでにドア コネクターのために光ファイバー ケーブルに切断箇所がある場合は、そのような光ファイバー ケーブルは修理不能です。異常がある場合は、光ファイバー ケーブルを交換する必要があります!