舵角センサー

機能説明は BMW Technik を参照:

TIS > ドキュメント > SI Technik -> SBT ナンバー入力 SBT ナンバー: 61 07 04 103

 

一般事項

DSC の各種機能の演算の基盤として、特にステアリング コラム(SZL)のスイッチ センターによって、舵角とステアリング ホィールの回転が検知されます。

作動方式

舵角はステアリング ホィールの角度位置を伝えます。+/-180°の舵角が検知されます。舵角センサー信号は 360°ごとに繰り返されます。信号の繰り返しによってステアリング ホィールの回転が数えられます。SZL は Kl.30 から常時電源を供給されます。この結果、イグニッション オフ時にステアリングの動きも検知されます。 電圧遮断後、ステアリング ホィールのゼロ位置は引き続き維持されます。ステアリング ホィールの回転は失われます。データ演算モデルによって、走行中に最新のステアリング ホィールの回転が再び測定されます。この手順が 25 km/h の車速以内に終了しないと、DSC 警告灯がセットされます。 電圧遮断後のステアリング ホィール位置の測定のその他の方法 ステアリング ホィールをストップ位置からストップ位置まで一杯に切る サービス機能「舵角の調整」を行う

コーディング(2004 年 12 月生産以降)

ステアリング舵角センサーは内部演算のために、コーディングにより伝送されるモデル別データを必要とします。

調整

調整の際は、その時点のステアリング ホィール位置がステアリング ホィールの直進位置として、SZL に恒久的にメモリーされます。従ってフロント ホィールとステアリング ホィールの調整時に正確に直進位置にする必要があります。 さらに SZL のシリアル ナンバーと DSC の車体番号がメモリーされます(SZL と車両に対する DSC の割当て)。調整が正常に行われると、舵角センサーのディフェクト メモリーは自動的に消去されます。

調整は以下の作業をした後、必ず実行する必要があります: