リア モジュール シーリング成形コーナーの変形

リア モジュール シーリングの成形コーナーの変形に関する修理上の注意事項

リア モジュール シーリングの成形コーナー部分は図 1 を参照し、形状が正しいか点検します。

  1. シール リップとエッジの間隔が 11 mm であること。図 2 を参照。
  2. 間隔が狭すぎる場合は、図 3 を参照し、シール リップを引っ張って間隔を修正します。

注意事項

できる限りシーリングをフランジから外さないようにします。外すと、その下にあるシール コンパウンドが損傷してしまいます。取外し(結合部を開くこと)が必要な場合は、シール コンパウンドを修正する必要があることに注意してください。そうしないと、新たな漏れが発生します。

図 1

GR_FB5407063

リア モジュール シーリングの成形コーナー。

図 2

GR_FB5407065

規定状態:

シール リップ(1)とエッジ(2)の間隔(3)が 11 mm であること。

図 3

GR_FB5407064

不具合状態:

シール リップ(1)とエッジ(2)の間隔が狭すぎます。シール リップ(1)を外側へ引くことによって間隔を修正します。